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報道通信社 失業年越し

懸賞 2009年 12月 22日 懸賞

雑誌「現代画報」でも取り上げられていた「不景気」。なかなか、光が見えない状況です。
昨秋のリーマン・ショック以降、解雇や雇い止めで失業した人の多くが、雇用保険の失業給付期限
が切れた後も再就職できず、苦境に追い込まれています。90~360日間の給付期間が相次ぎ期限を
迎える一方で、雇用情勢が一向に好転しないためです。
厚生労働省の推計では、全国で少なくとも23万人が失業状態での年越しを迫られる見通しだそうです。
12月21日、休職から生活保護相談まだ受け付ける「ワンストップ・サービス」が本格実施された
大阪府内11ヶ所のハローワークなどには、200人近くが訪れて、窮状を訴えました。

ある40代男性は「まさか、この年齢で生活保護を受けることになるとは・・・」と12月上旬に生活保
護を申請したそうです。1年前はある工場で派遣労働者として働いていたそうですが、今年1月に契約
を切られたそうです。貯金も底をつき、スナック菓子1袋で空腹を紛らす日もあるそうです。
また、50代男性は3月末で外資系半導体メーカーを解雇されたそうです。「8月に失業給付が切れてか
らが地獄だった」と話しています。やり手の営業マンとして海外勤務も経験したそうですが、失業後
「まだまだやれる」という自分の意思とは裏腹に厳しいそうです。就職面接のたびに50代という年齢
で、露骨に表情を曇らせる面接官ばかりだそうです。

厚生労働省になると4~10月の失業給付者数は月平均約93万人で、前年よりも62パーセント増えたの
だそうです。給付期間は保険加入期間や退職理由によって異なりますが、6~12月に失業給付が切れ
る人は約39万人で、うち約6割の23万人以上が再就職できない恐れがあるということです。

日本政府は、この現実を受け止めているのでしょうか。さらにひどい状況が地域によってはあるでし
ょう。「国民のための政治」と8月に政権交代が実現してから日が経ちましたが、日本のこの状況に
変化はあったでしょうか。この暗い日本に対して、私は悔しい気持ちでいっぱいです。


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報道国際通信社の取材

by houdoutsushin | 2009-12-22 16:13

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