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国際ジャーナル ピンク色のバッタ

懸賞 2010年 10月 07日 懸賞

福知山市で全身がピンク色のばったが見つかったのだそうです。
81歳の農業をされている男性が、田んぼで稲刈り作業中に偶然見つけたという
ことです。
緑色や茶色のバッタというのはよく目にしますが、ピンク色と初めてだということ
で、自宅で飼育ケースに入れて大切に育てているといいます。

この男性、新聞記事によると9月12日の午後3時頃に稲刈り作業をしていたそう
ですが作業中に一服していたところ、稲の間にいるピンク色の昆虫に目が留まった
のです。そばに近づくとバッタだと分かり、「珍しいので家族に見せたい」と思い
両手でそっと捕まえて持ち帰ったのだそうです。
その後は、飼育ケースの中に稲や草を入れて玄関に置き、観察を続けているようです。

男性の話によると、捕まえた時よりもひと回り大きく、体長は現在5センチ余りに
なったといいます。飼い方が上手なのでしょうか、成長しているのですね。

そして、広島市森林公園こんちゅう館の話によると「もともとバッタはピンクの色素
を持っている。一般的な緑色や茶色のバッタでもよく観察すると、ピンク色の部分が
見られるものがいる。全体がピンク色のものも、まれに存在する」ということです。
ここのところ、私の周りにいる幼い子供たちは「虫取り」に集中しているようで、
肩からぶら下げている虫かごの中には緑色や茶色のバッタをたくさん入れているという
光景をよく目にします。
時代が流れても、幼い子供たちの夢中になるものは変わらないのですね。


国際ジャーナル

by houdoutsushin | 2010-10-07 12:20

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